六限の図書館
Vol.13 上映会と対話 『Graphic Means: A History of Graphic Design Production』
今回の「六限の図書館」は、2018年1月15日,16日の2日間にわたり行われた「MYU Cinema Days——ドキュメンタリー映画の現在形——」の一環として開催されました。「MYU Cinema Days」では山形国際ドキュメンタリー映画祭の4作品を上映,それにあわせて「六限の図書館」でもドキュメンタリー映画の上映を行いました。
DTPが主流となった現在のグラフィック・デザインにいたる以前の1950-90年代に注目し,鋳植機から写植,版下作成などの工程を解説した作品『Graphic Means: A History of Graphic Design Production』。大和キャンパス図書館では,実際に使われていた活字を収蔵・展示しており,映画と相まってグラフィック・デザインの歴史に思いをめぐらせるひとときとなりました。
《上映作品》 「Graphic Means: A History of Graphic Design Production」
(監督:ブライヤー・レヴィット/85分/アメリカ/2017年/英語/日本語字幕付)
http://www.graphicmeans.com/
これまでの六限の図書館
- Vol.25 MYU Cinema Day
- Vol.24 アニオタ目線の建築入門——千葉光さん(一級建築士/NoMaDoS)に聞く
- Vol.23 ワインは知識もおいしいの?—『ワインの教科書』金内誠教授に聞く—
- Vol.22 上映と対話『言語の向こうにあるもの』
- Vol.21 考えて書く、書いて考える—レポート執筆の基本と実践—
- Vol.20 シラバスに載っていない参考図書 2020年版
- Vol.19 MYU Cinema Days
- Vol.18 障害を,世界を新しく捉え直す視点として考える
- Vol.17 シラバスに載っていない参考図書
- Vol.16 つぶさに見つめる―写真家・大西暢夫の仕事 『ぶたにく―食べることは生きること』
- Vol.15 つぶさに見つめる―写真家・大西暢夫の仕事『ひとりひとりの人―精神科病棟17年の記録』
- Vol.14 《未来》を掘りおこせ—若林恵氏(『WIRED』元編集長/ライター)をむかえて
- Vol.13 上映会と対話 『Graphic Means: A History of Graphic Design Production』
- Vol.12 書体をつくるということ ―鳥海修氏(書体設計士)をむかえて
- Vol.11 本から人を知る ― 新任教員が選ぶ“六限のブックトラック”
- Vol.10 いかに私たちはコミュニケーションをやりとげるのか? ― 人間行動学者・細馬宏通氏をむかえて
- Vol.9 上映会と対話 『パンク・シンドローム』
- Vol.8 上映会と対話 『食の選択』
- Vol.7 ワークショップ 『Super Collectable Notes 製本部のノート屋さん』
- Vol.6 上映会と対話「ある精肉店のはなし」
- Vol.5 上映会と対話「ある精肉店のはなし」
- Vol.4 食品表示について学ぼう ― 猪股照美氏をむかえて
- Vol.3 「ケアをひらく」をひもとく ― 白石正明氏(編集者)をむかえて
- Vol.2 世界のクリエイターとともにつくる ― 室市栄二氏(デザイン・ディレクター)をむかえて
- Vol.1 映像で伝える仕事 ― 高平大輔氏(ディレクター)をむかえて