六限のブックトラック
橋本陽介助教(事業構想学群教員/六限の図書館Vol.11ゲスト)の選ぶ“六限のブックトラック”
六限の図書館Vol.11では,新任教員11名にアンケートを行い,次の5つのテーマで本を選定していただきました。コメントつきです。
Q1. 最近ハマった本
最近読んだ本(自分の専門分野でもそうでなくても構いません)のうち、誰かとこの本について話したいというものを1冊教えてください。また、その本に関わるエピソード(本の内容でも感想でもなんでも構いません)を教えてください。
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本
本田勝一著「日本語の作文技術」
日本語を書くのは案外難しい…、でも今さらながら誰にも聞けないというのが正直なところだと思います。「他者に伝わる文章を書く」というのは、いつになっても必要な技術です。最近、改めて読み直し、日本語表現を再勉強しました。手ごろな価格で、コンパクトなのが、この本のおすすめどころです。
Q2. 私のバイブル
今までの読書経験のなかで一番印象に残っている本を1冊教えてください。また、その本に関わるエピソード(本の内容でも感想でもなんでも構いません)を教えてください。
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本
J.M.Gイタール著、中野善達・松田清訳「新訳アヴェロンの野生児~ヴィクトールの発達と教育~」
フランスのとある森で発見された少年への教育が描かれており、人間への教育とは何かを学ぶ有名な著書です。
Q3. 私の専門分野の入門書
自分の専門分野を専攻するうえで、ぜひとも読んでおいてほしい本を1冊教えてください。また、その理由を教えてください。
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本
宮入賢一郎著「トコトンやさしいユニバーサルデザインの本」
ユニバーサルデザインとは何かを学ぶ入門書として、とても分かりやすく読みやすい本だと思います。見開き右側に文章、左側に図解と、挫折せずに読み切れるはずです。
実利用者研究機構の「3級ユニバーサルデザインコーディネーター」公式テキストでもあるので、資格取得も目指してみるとよいかもしれません。
Q4. 私の著書(単著・共著・編著書含む)
ご著書がありましたら、PRも含めてお教えください。
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本
小林・栗山編「ライフステージを見通した障害児の保育・教育」
もともとは、保育士養成課程必修科目「障害児保育」に対応したテキストとして発行されています。しかし、幅広く障害を学び、障害を持つ子どもがどのように育ち、大人になるかを知るためには、最適ではないかと思います。私は第9章のまとめを執筆させてもらいましたが、事例を通して、障害児の生活を知ってもらえたらと思います。
Q5. この図書館で見つけたオススメ(本・DVD・CD)
着任間もなく恐縮ですが、本学図書館所蔵の資料でオススメのものを教えてください(よろしければ、オススメの資料を探しに来ていただければ幸いです。)