お知らせ

イベント 11/22開催「六限の図書館」Vol.12

2017/10/18イベント大和キャンパス

12 書体をつくるということ―鳥海修氏(書体設計士)をむかえて

私たちは,文字を目にしない日はありません。しかし,書かれている内容は気にしても,ひとつひとつの文字の形に注意を払うことはあるでしょうか。ひとたび目をこらしてみると,丸いもの,四角いもの,線の細いものなど,さまざまなデザインの文字があることがわかります。書かれていることを理解する上で,言葉の意味と同様に(あるいはそれ以上に),文字そのもののデザイン(書体)が私たちに与える影響は大きそうです。
では,さまざまな書体の向こう側で,それらをつくっている人々はどのように考え,デザインしているのでしょう。

今回の「六限の図書館」は,書体設計士という「文字をつくる仕事」に取り組む鳥海修氏をゲストにむかえ,知られざるその世界をひもといていきます。

 

日時: 2017年11月22日(水曜日) 18時~20時

場所: 宮城大学大和図書館内AV閲覧室/メディアテーク

ゲスト: 鳥海 修 氏

《ゲスト・プロフィール》 鳥海 修(とりのうみ・おさむ)
1955年生まれ。多摩美術大学GD科卒業。有限会社字游工房代表取締役であり書体設計士。ヒラギノシリーズ,こぶりなゴシック,游明朝体,游ゴシック体など,ベーシック書体を中心に100書体以上の書体開発に携わる。2002年第一回佐藤敬之輔顕彰,2005年グッドデザイン賞, 2008年東京TDC タイプデザイン賞を受賞。京都精華大学客員教授。著書に『文字を作る仕事』(晶文社刊,日本エッセイスト・クラブ賞受賞)がある。

 

 

 

 

※参加無料(予約不要/学外の方もご参加いただけます)

※イベント中も図書館は開館しておりますが、17時から設営等がはじまりますのでご理解・ご協力をお願いいたします。