お知らせ
イベント 6/28開催「六限の図書館」Vol.14
14《未来》を掘りおこせ—若林恵氏(『WIRED』元編集長/ライター)をむかえて
研究テーマや卒業後の進路など,なにかと《自分の未来》を見つけよと急かされる大学生活。どこかに隠れているのか,それとも自分で描くのか? そもそも今どき《未来》に未来なんてあるのか? 明るい/暗い/見えない《未来》というものを考えるために,雑誌『WIRED』日本版の編集長を務め,このほど『さよなら未来』(岩波書店)を刊行した編集者/ライターの若林恵氏をむかえます。
(小川直人[学術情報センター学芸員])
開催概要
日時:2018年6月28日(木曜日)18:00-20:00
会場:宮城大学 大和キャンパス図書館内メディアテーク(宮城県黒川郡大和町学苑1-1 本部棟2階)
対象:学生・教職員・一般どなたでも参加できます(30席程度)
参加方法:無料、申込不要
主催・問い合わせ:宮城大学 学術情報センター(図書館)
ゲスト
若林恵(わかばやし・けい)
1971年生まれ。編集者・ライター。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後,平凡社に入社,月刊『太陽』を担当。2000年にフリー編集者として独立し,以後,雑誌,書籍,展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長に就任。2017年退任。2018年,黒鳥社(blkswn publishers http://blkswn.tokyo)設立。今年4月に『さよなら未来―エディターズ・クロニクル2010-2017』が岩波書店から刊行。
備考
- 事前に『さよなら未来―エディターズ・クロニクル2010-2017』をもとにした予習を予定しています。詳細はのちほど発表します。
- 本イベントの実施中も図書館は開館していますが,17:00から設営等がはじまります。