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お知らせ
2024/09/12イベント大和キャンパス
六限の図書館Vol.25「MYU Cinema Day」と題して、フレデリック・ワイズマン2作品の上映会を行います。
開催概要
14:30~
『ニューヨーク公共図書館 エクス・エブリス』
原題:Ex Libris: The New York Public Library/2017年/205分(途中休憩あり)/英語(日本語字幕つき)/提供:ムヴィオラ
世界で最も有名な図書館のひとつ、ニューヨーク公共図書館。デジタル時代に本だけではなく多様なサービスや機会を提供する場所に集う人々や裏方の様子をカメラは追う。ワイズマンはこの図書館を「政治情勢がどうであれ、この図書館は今なお、社会的包摂、民主主義、表現の自由のひとつの理想形であり続けている」と語る。
18:30~
『チチカット・フォーリーズ』
原題:Titicut Follies/1967年/84分/英語(日本語字幕つき)/提供:コミュニティシネマセンター
ワイズマンの初監督作で、精神異常犯罪者のための州立刑務所マサチューセッツ矯正院の日常を克明に描いた映画。収容者が、看守やソーシャル・ワーカー、心理学者たちにどのように取り扱われているかをさまざまな側面から記録している。合衆国裁判所で一般上映が禁止された唯一の作品で、1991年にようやく上映が許可された。
フレデリック・ワイズマン(Frederick Wiseman)
1930年生まれ。イェール大学大学院卒業後、弁護士としてそのキャリアを始める。1967年、初監督作『チチカット・フォーリーズ』を発表、公開禁止処分となるが、その後もアメリカの組織や施設、地域などを見つめるドキュメンタリー映画を次々と発表、半世紀以上に渡るその視座は、アメリカに留まらず現代の社会を見通すものである。
※詳細は,「六限の図書館」のページをごらんください。http://library.myu.ac.jp/rokugen-no-toshokan/vol-25
※この企画のほかにも、10月には宮城県内でフレデリック・ワイズマン監督の作品を見る機会があります。 Frederick Wiseman Marathon in Sendai 2024.10.11-14
主催:宮城大学 学術情報センター 問い合わせ:宮城大学 学術情報センター(大和キャンパス図書館)